ソースネクスト、今度はオラクルのJava統合開発環境の最新版を1980円で
ソースネクスト(松田憲幸社長)は、日本オラクル(新宅正明社長)のJava統合開発環境の最新版「Oracle JDeveloper 10g 1 Year Limited 10.1.2」を7月22日に発売する。価格は1980円。
日本オラクルが今年2月25日に出荷を開始した「Oracle JDeveloper 10g Release 2」をベースにしたソースネクスト版で、1年間有効な年間ライセンスソフトとなる。
新バージョンでは、開発フレームワーク「Application Development Framework」においてデータベース・アクセス部分の機能であるADFビジネス・コンポーネントの性能を強化。既存アプリケーションへ変更を加えることなく、再コンパイルして配布するだけでアプリケーションの性能の向上が期待できるという。また、Javaオブジェクトへの操作によって自動的にリレーショナル・データベースへの格納・更新を行なう「O/Rマッピングツール」のカスタマイズ機能を拡張した。
ソースネクストは、日本オラクルが通常12万4400円で提供している「Oracle JDeveloper 10g」を、年間ライセンスの「Oracle JDeveloper 10g 1Year Limited」として1980円で04年7月に発売。Java開発者から幅広く支持を受け、現在までに出荷本数1万7000本を達成している。