日本HP、9万円台のデュアルコア搭載デスクトップPC、省スペース型で同社初
日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)は、ハイパフォーマンスデスクトップPC「HP Compaq Business Desktop dx7200 ST/CT」を販売開始した。省スペースきょう体のデスクトップPCとして、初めてデュアルコアプロセッサに対応する。HP Directplus価格は9万3450円から。
置く場所を選ばないコンパクトなきょう体に、インテル945G Expressチップセットなど最新のテクノロジを搭載。CPUは、マルチタスク性能を向上させたデュアルコアの「Pentium D 820(2.80GHz)プロセッサ」や、2MBキャッシュ搭載の「Pentium 4」600番台のプロセッサなどが選択可能。同社が特許を保有するCD/DVDメディアのラベル印刷技術「LightScribe」に対応したDVD±RWドライブも選択できる。
このほか、「インテル グラフィックス・メディア・アクセラレータ950」で従来比2倍の3Dグラフィックス処理性能を実現。3.5インチドライブと5.25インチドライブの取り外し・交換時に、ドライブケージ全体を引き起こすことができる新設計に改良し、メンテナンス性も高めた。
用途に応じてカスタマイズできるCTO(注文仕様生産)として、中小・中堅企業や個人ユーザー向けに拡販を目指す。