バッファロー、D4出力をサポートするDirectX9.0対応グラフィックボードなど
バッファロー(斉木邦明社長)は、DirectX9.0対応グラフィックボードを6月下旬から順次発売する。ラインアップは、NVidia GeForce6600GT搭載の「GX-66GT/A128」「GX-66GT/E128」と、ATI Radeon X700PRO搭載の「GX-X7PRO/A128」「GX-X7PRO/E128」の2タイプ4製品。
パーツレベルの品質にこだわり「2年間保証」を実現するとともに、日本語マニュアルの同梱、サポートダイヤルの充実、Webサイトでの対応PC情報公開などサポート面も重視した。また、すべての製品で、D4(コンポーネント端子/D端子両対応)までの出力をサポート。大画面テレビで迫力あるゲームや動画などを再生できるようにした。対応OSは、Windows 2000/XP。
このほか、動画再生支援機能として、「GX-66GT」には、拡大した画像を補完し滑らかに見せる「スケーリング」機能、横縞ノイズを低減する「プログレッシブ変換」機能を搭載。高解像度のハイビジョン映像(WMV HD)コンテンツでもストレスなく再生できるようにした。一方、「GX-X7PRO」には、ネットワーク経由のストリーミング映像の再生時に発生するブロックノイズを除去する機能を搭載した。
また同社は、USB2.0対応ポータブルハードディスク「HD-PU2/UCシリーズ」に新色「ブラック」を追加し、6月下旬に発売する。ラインアップは、40GB HDD内蔵「HD-P40U2/UC-BK」と80GB HDD内蔵「P80U2/UC-BK」の2モデル。
主な特徴は、(1)重さわずか150gの軽量ボディ、ポケットに収まる本体サイズW76×H119×D15mmのコンパクトデザイン、(2)暗号化ソフトウェア「SecureLockWare」に対応、AES128bit方式でデータを暗号化して保存可能、(3)長さの異なる2本のUSBケーブル添付、 (4)追加でパソコンのもう一つのUSBポートからの電源が取れるUSB給電ケーブルを添付、(5)静音性に優れた流体軸受けドライブ採用――など。
価格と発売時期は、グラフィックボード「GX-66GT/A128」が3万600円(7月中旬)、「GX-66GT/E128」が2万8500円(6月下旬)、「GX-X7PRO/A128」が2万5300円(7月中旬)、「GX-X7PRO/E128」が2万3200円(7月上旬)。ポータブルハードディスク「HD-P40U2/UC-BK」が1万1500円(6月下旬)、「HD-P80U2UC-BK」が1万8900円(6月下旬)。