ヤノ電器、400GB HDD採用のRAID装置に大容量800GBモデルを追加
ヤノ電器(矢野孝一社長)は、FireWire 800(IEEE1394.b)対応RAID装置「F-RAID」シリーズに400GBハードディスクドライブ採用の「RAID 5モデル(800GBタイプ)」(FR5-800F8A)を追加、6月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は31万8000円前後。MacintoshとWindowsに対応している
「F-RAID」シリーズは、外付ハードディスクのような感覚でFireWire400/800で接続でき、省スペースながら高い信頼性をもつのが特徴。転送速度でも「RAID 5モデル(500GBタイプ)」で実測値48MB/s以上を実現し、学術・研究やクリエイティブ分野での高度な要求に応える。
万一の場合は、無停止で障害の発生したドライブを復旧できるホットスワップ対応&オートリビルド機能を搭載。また、アルミ素材採用で放熱性・堅牢性に優れたボディにはアルマイトとショットブラスト加工を施し、PowerMac G5などにマッチする。
「RAID 5モデル(800GBタイプ)」の主な仕様は、(1)ドライブ構成:400GB×3台、(2)ディスク容量:800GB、(3)RAIDレベル:RAID 5、(4)回転速度:7200rpm、(5)ディスクキャッシュ:8MB――など。