ペンタックス、エントリー向けデジタル一眼レフとコンパクトデジカメ2機種

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2005/06/03 10:06



 ペンタックス(浦野文男社長)は、初心者でも気軽に撮影を楽しめるレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「PENTAX *ist DL」を7月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、実勢価格は8万円前後。あわせて、小型・軽量ボディの500万画素デジタルカメラ「オプティオ S5z」(実勢価格4万円台前半)「同 SVi」(同4万円台半ば)の2機種を発売する。

 「PENTAX *ist DL」はコストパフォーマンスに優れた普及型の一眼レフデジタルカメラ。使いやすさ、わかりやすさを高めた操作性、大型で見やすい2.5型の液晶モニタ、有効610万画素CCDなどを備えるとともに、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラでは世界最軽量となる軽量ボディを実現した。ボディカラーはブラックとシルバーの2色。

 このほか、(1)カメラ任せの簡単設定機能「オートピクチャーモード」、(2)被写体の明るさや逆光などの状態によって、内蔵ストロボが自動的にポップアップして発光する機能、(3)高精度AFセンサー、(4)便利なガイド表示機能――などを搭載する。

 「オプティオ S5z」は、スタイリッシュな小型・軽量ボディに、見やすい2.5型の大型液晶モニタを採用した光学3倍ズームレンズ搭載・有効500万画素のデジタルカメラ。主な特徴は、(1)幅83×高さ55×厚さ21.5mm、重さ105gのコンパクトボディ、(2)質感の高いアルミ合金を採用した高品位な外観、(3)アイコンの一覧表示で分かりやすい「モードパレット」表示、(4)総画素数525万画素の1/2.5型原色CCDを採用、(5)用途に応じて機能設定ができるクイックボタンを装備――など。

 「オプティオSVi」は、小型・軽量ボディに光学5倍の高倍率ズームレンズを搭載したモデル。外観デザインを一新するとともに握りやすさを向上させた。主な特徴は、(1)高品位でホールド性に優れた新デザイン、(2)望遠から近接まで幅広い撮影に対応、(3)高精細な画像が得られる総画素数536万画素の1/2.5型原色CCDを採用、(4)撮影者の使い方にあわせた機能設定、(5)カメラに電池を入れたまま充電できるバッテリースタンド――など。