イワタデザイン、かな文字を10倍に拡大した「目にやさしいキーボード」
イワタデザイン(岩田喜芳社長)は、仮名の大きさを10倍に拡大表示したユニバーサルデザインの“目にやさしいキーボード”「KAUSBW-A1」を6月上旬に発売する。小学校低学年の児童、高齢者、障害者、パソコン初心者、ローマ字入力が苦手な人などが対象。価格は9345円。
パソコン初心者や視力の弱い人でも使いやすいよう、仮名を10倍に拡大表示し、英字、記号、濁点、半濁点なども文字を大きくして入力モードごとに色分けした。さらに、かなの五十音の各行毎にキーを色分けし、キーの色パターンでかなの位置を覚えられるように工夫。かな入力をマスターできる。
このほかの特徴は、(1)原色を避けて配色し、目にやさしい淡い色合いを採用、(2)文字キーに加え、機能キーの文字も拡大、(3)「無変換」を「カタカナ変換」、「ウインドーズマーク」を「スタートメニュー」、「NumLock」を「数字入力ON/OFF」にするなど、機能キーの表示を初心者向けにわかりやすく変更、(4)パッケージ裏面にキーボードの操作説明を掲載――など。