NECビューテクノロジー、明るく、使いやすさを追求した液晶プロジェクタ
NECビューテクノロジー(雄川孝志社長)は、液晶プロジェクタ「ビューライトシリーズ」の新商品として、2500ルーメンの明るさと使いやすさを追求した「ビューライトVT676」を5月20日に発売する。価格は41万7900円。発売後、1年間で国内・輸出あわせ、3万台の販売を予定している。
新製品は、2500ルーメンという高輝度に加え、(1)迅速で快適な投写とすばやい撤収を可能にした「クイックスタート&クイッククーリング」、(2)画面サイズ60型を1.8mで投映できる「短焦点レンズ」、(3)ボタンを押すだけで映像ソースの切り替えが行える「ダイレクトボタン」、(4)上下方向の台形歪を自動的に補正する「自動台形歪補正」――を標準装備するなど、使いやすさを考慮した機能を備えているのが特徴。
また、さまざまな設定・調整が簡単に行えるオンスクリーンメニューやボタン1つで映像ソースの切り替えが可能なダイレクトボタンなど、高い操作性を実現している。「黒板モード+6色の壁色補正機能」は、あらかじめ色付きの壁に投写したときの色データを内蔵しているため、例えば「黒板モード」を選択すれば、教室で直接黒板に投写されても映像や文字が白いスクリーンに投写した色合いに近づく。「6色の壁色補正」では、オフィスや学校の壁、パーテーションの色に対応した6色のメニューを選択可能。
本体はパールホワイトと薄いグレーのツートンカラーにし、シンプルで丸みのあるフォルムを採用した。