松下、「FX7」比2.5倍の電池寿命で手ブレ補正搭載の500万画素デジカメ

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2005/05/10 13:38



 松下電器産業 パナソニックマーケティング本部は、光学式手ブレ補正ジャイロを搭載したコンパクトスリムタイプのデジタルカメラ「LUMIX DMC-FX8」を6月4日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は4万5000円前後。カラーは、シルキーシルバー、ミスティピンク、コンフォートブルー、グロスブラックの4色。2004年8月に発売した「DMC-FX7」の後継機で、薄さ24.2mmのスリムサイズに光学式手ブレ補正ジャイロを搭載。500万画素CCDを採用した。

 省電力化を図った画像処理LSI「ヴィーナスエンジンプラス」や新開発の大容量バッテリー搭載などによって、「FX7」比2.5倍の電池寿命(撮影可能枚数約300枚)を実現した。

 このほかの特徴は、(1)新たに「高速1点AFモード」を搭載し、素早い撮影が可能、(2)動画撮影についても、新開発の9画素混合方式対応のCCD採用によって高画質で高感度のVGA動画撮影が可能、(3)液晶ディスプレイは「FX7」同様の大画面2.5型を搭載――など。

 同社では、小型、薄型、軽量サイズのボディに手ブレ補正ジャイロを搭載したカメラとして、高画質、使いやすさ、スタイルにこだわりをもつユーザーを中心に提案していく考え。