日本HP、同社クライアントPC初となる64ビット対応ハイパフォーマンスPC
日本ヒューレット・パッカード(日本HP、樋口泰行社長)は、HPのクライアントPCとして初めて64ビットOS対応プロセッサを搭載したハイパフォーマンスPC「HP Business Desktop dx5150 MT/CT」を、5月下旬から「HP Directplusオンラインストア」、Directplusコールセンター、HP Directpartnerで販売開始する。HP Directplus価格は8万3790円から。
新製品は自由にカスタマイズ可能なCTO(注文仕様生産)モデルで、用途に合わせた製品構成が可能。2画面表示や高いプロセッサパワー、画像処理性能を必要とするエンジニアリング、グラフィックス、CADなどの分野での利用に適している。また、コストパフォーマンスに優れ、投資の最適化を図る中小・中堅企業のユーザーにも適している。
主な特徴は、(1)将来のIT投資を保護する次世代64ビットOS対応プロセッサ、(2)「2画面表示」「DVI対応」など、生産性に貢献する機能、(3)「AMD Athlon 64 プロセッサ 4000+」搭載――など。
なお、6月下旬には、ゲームユーザー向けに、さらに高い3D画像処理が可能なATI RADEON X800グラフィックボードを搭載したモデルを発売する予定。