エレコム、セキュリティ製品として指紋認証デバイスとUSBキーを発売
エレコム(本社・大阪市、葉田順治取締役社長)は、パソコンに関する情報漏洩や不正使用を防衛するセキュリティ製品として、USB接続指紋認証デバイス「CR-FP1」とUSB接続PCセキュリティシステム「CR-UK1」を発売した。価格は「CR-FP1」が9975円、「CR-UK1」が5775円。
USB接続指紋認証デバイス「CR-FP1」は、最新のバイオメトリクス(生体認証)技術によって、他人誤受入率10万分の1という認証精度を実現した指紋読みとりユニット。パソコンへのログオン、ファイルの暗号化、スクリーンセーバーのロック、PCロックなどの操作を指紋認証で制御することができる。
この製品を使うことで、パスワードを入力する手間が省け、盗み見によるパスワードの漏洩といったセキュリティレベルの低下を防止できる。最大20人の指紋情報を記憶し、ユーザーごとに権限を区別することも可能。
USB接続PCセキュリティシステム「CR-UK1」は、パソコンのUSBポートに接続して、「鍵」として使える製品。USBポートから「CR-UK1」を外せばパソコンがロックされるため、不正使用を防ぐことができる。また、キーを差し込んだ時だけ表示される「シークレット・ハードディスク機能」により、個人情報などの大切なデータも保護することが可能で、オフィスからホームユースまで幅広いシーンで活用できる。