ぐるなび、参加メンバーからの「投票」で決める「宴会メール」を開始

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2005/04/27 15:05



 ぐるなび(久保征一郎社長)は、幹事が宴会の「開催日時」や「お店」を決定する際、宴会参加メンバーからの「投票」で決めることができるシステム「宴会メール」を開始する。

 開発した「宴会メール」は、宴会候補店の検索のほか、幹事が「お店」、「開催日時」を決めることから、出席者の管理、お店の予約、メンバーへ宴会のお知らせを送るところまで、幹事のほぼ全仕事を円滑に行えるサービス。

 幹事は、候補となる「お店」や「開催日時」の情報を参加メンバーに同機能を使って発信し、それぞれの希望を投票してもらう。幹事はその結果を参考にお店を決めることができるため、従来のように幹事が1人で決めることなく、参加メンバーの意見を反映して決めることができる。

 ぐるなびでは、幹事をサポートする機能として、専門のアドバイザーが、要望にピッタリのお店をいくつかピックアップしてメールで紹介する「らくらく幹事」や、要望を入力するとその条件で受入れをしたいお店からメールが返ってくる幹事とお店のマッチングシステム「スーパーらくらく幹事」を提供している。今回の「宴会メール」をスタートさせることで、宴会需要を促進していく。

 今後は、日程・お店が決定できるだけではなく、出欠をとる機能の追加や、宴会終了後、「宴会詳細画面」に宴会で撮影した写真や感想をメンバーと共有できるようにするなど、グループウェアとしての機能をより発展させる予定。