シャープ、音声対応コンテンツなどを収録したビジネス向け中国語電子辞書
シャープは、中国語音声対応コンテンツ含む計25コンテンツを収録した中国語電子辞書「PW-V8600」を5月18日に発売する。価格は5万2500円。月産台数は8000台。
中国語音声に対応した中国語系コンテンツ5つを収録。具体的には(1)「必ず話せる 中国語入門」、(2)「ブルーガイドわがまま歩き旅行会話 中国語+英語」、(3)「中日辞典」、(4)「中国語 新語ビジネス用語辞典(電子版)」、(5)「日中辞典」。さらに、「広辞苑 第五版」「類語新辞典」など国語系7コンテンツ、「ジーニアス英和辞典」「ジーニアス和英辞典」など英語系10コンテンツ、健康・生活・ビジネスの各カテゴリー1コンテンツを加えた計25コンテンツを収録。ビジネスで中国語を利用する人を主なターゲットに役立つコンテンツを多数搭載した。
操作面でも、中国語の特徴である四声(現代中国の標準語である北京語の声調のこと)を簡単に入力できる独自の「四声入力」、ピンインがわからなくても日本語読みや、部首、画数で漢字を組み合わせて熟語を検索できる「熟語検索」、音声の再生速度を2段階に切り替えることができる「音声再生速度切替機能」など役立つ多彩な機能を搭載。さらに、後からコンテンツを追加できる「コンテンツカードスロット」を搭載し、辞書を買い換えることなく必要なコンテンツを追加し、カスタマイズできるようにした。
また、外部の圧迫から液晶パネルを保護する独自の「インナープロテクト」構造を採用し、従来比約1.5倍の堅牢性を実現している。