ソニー、PCと連携できる「Hi-MD」搭載のオールインワンコンポを発売
ソニーマーケティングは、“Hi-MD”規格に対応し、省スペース化を実現したHi-MD搭載システムステレオ「CMT-AH10」を5月21日に発売する。価格はオープンで、市場推定価格は5万3000円前後。カラーはホワイトとブラック。
新製品は、“Hi-MD”規格に対応し、本体操作で簡単にCD、ラジオ、カセットテープなどから“Hi-MD”ディスクに録音できるオールインワンコンポ。1GBの記録用“Hi-MD”ディスクを使い、Hi-LP録音した場合で最長約34時間、ATRAC3plus 48kbpsモードで転送した場合は最長約45時間、約675曲の録音が可能。
また、付属のソフトウェア「SonicStage Ver.3.0」を利用して、音楽CDや音楽配信サイト「Mora」からパソコンへ楽曲を取り込み、USB接続で本体の“Hi-MD”ディスクに高速転送することができるため、簡単にオリジナルMDを作成できる。
このほかの特徴は、(1)本体で録音した楽曲をパソコンに転送できる、(2)CDと同音質のハイクオリティ、リニアPCM録音が可能、(3)CDからMDの録音が業界最速の最大約8倍速を実現、(4)パソコンデータの外部ストレージとして活用できる、(5)2ウェイ&パッシブラジエーター方式の高音質スピーカーを採用、(6)臨場感溢れる「バーチャルホンテクノロジー・スピーカーズ」機能を搭載――など。