バッファロー、PCI対応MPEGキャプチャボードのフラッグシップモデル
バッファロー(斉木邦明社長)は、高画質と高機能を追求したPCIバス接続のTVチューナー内蔵MPEG1/2/4キャプチャボード「PC-MV7DX/PCI」を4月下旬に発売する。価格は2万5200円。
MPEG1/2/4のハードウェアエンコードに対応、3つの高画質化機能を同時に使用でき、Panasonic製チューナーを搭載している。PCIバス用TVチューナー&MPEGキャプチャボードでフラッグシップモデルの位置付け。添付ソフトにはペガシス社製「TMPGEnc DVD EASYPACK for BUFFALO」を採用した。
PCIバススロットに装着するだけでTV視聴・録画が可能で、MPEG1/2に加え、MPEG4のハードウェアエンコードに対応した。「3D Y/C分離」(色にじみ低減)、「3Dノイズリダクション」(ノイズ低減)、「ゴーストリデューサー」(ゴースト低減)の3つの高画質化機能を同時に使用できる高画質化回路「Triple Clear Logic」も搭載した。
添付ソフトの「TMPGEnc DVD EASYPACK for BUFFALO」は、(1)映像の入力から補正、編集、出力まで可能な「TMPGEnc 3.0 Xpress for BUFFALO」、(2)フレーム単位での簡単高速CMカット、スマートレンダリングに対応した「TMPGEnc MPEG Editor for BUFFALO」、(3)手軽にDVDを作成できる「TMPGEnc DVD Author 1.6 for BUFFALO」――の3本セット。さらに、「バッチエンコード機能」を搭載し、複数の動画をまとめて連続処理が可能。それぞれのフルパッケージ版の優待購入権もつけた。
このほかの特徴は、(1)録画ソフト「PCastTV」が「テレビ王国」「iCommand」に対応。好みのジャンルや出演者の番組を自動で録画したり、携帯電話からの録画予約が可能、(2)録画したファイルを「PSP」で再生可能なMP4形式に変換する機能を搭載、(3)加工したMPEG2ファイルの再エンコードや、MPEG4のトランスコードをハードウェアで支援する「トランスコードアクセラレーション機能」を搭載――など。