バッファロー、DVD-R DLメディアの最大6倍速対応ファームウェア提供
バッファロー(斉木邦明社長)は3月16日、記録型DVDドライブ「DVM-RDM16シリーズ」向けに、DVDの最新規格「DVD-R DL(片面2層式追記型規格)」メディアの最大6倍速書き込みに対応したファームウェアの提供を開始した。
「DVM-RDM16シリーズ」は、パイオニア製の最新ドライブ「DVR-109」を採用し、CM自動検出機能と高速書き込みができる記録型DVD。同シリーズに今回のファームウェアを適用することで、大容量の「DVD-R DLメディア」(8.5GB)1枚あたり19分27秒で書き込みが完了する。
「DVM-RDM16シリーズ」の書き込み速度は、DVD+R DL(片面2層DVD+R)が最大6倍速、DVD-R/+R(片面1層)が最大16倍速、DVD-RWが最大6倍速、DVD+RWが最大8倍速で、DVD-RAMの読み込みにも対応している。
ラインアップは、ファイルベイ内蔵ドライブとしてATAPI接続対応の「DVM-RDM16FB」、外付ドライブとしてUSB2.0接続の「DVM-RDM16U2」と、USB2.0&IEEE1394接続の「DVM-RDM16IU2」の計3製品。