ソニー、映像コンテンツの楽しみ方を広げる独自機能搭載の新「PSX」
ソニーマーケティングは、新しい映像コンテンツの楽しみ方を提案するHDD搭載DVDレコーダー“PSX”「DESR-7700」(250GB HDD内蔵)と「DESR-5700」(160GB HDD内蔵)の2機種を4月15日に発売する。価格はともにオープンで、実勢価格は「DESR-7700」が8万円前後、「DESR-5700」が6万円前後の見込み。
“PSX”は、ビデオの録画・再生から写真や音楽の保存・再生まで、幅広い用途で活用できるHDD搭載DVDレコーダー。ゲーム機としても利用でき、「PlayStation」「PlayStation2」のゲームはもちろん、ネットワーク機能を利用したオンラインゲームも楽しむことができる。
今回の新モデルでは、(1)ユーザーの好みを覚えて自動録画する「x-おまかせ・まる録」、(2)写真を自動でオリジナルの音楽つき動画作品に仕上げる「x-Pict Story」、(3)気分やシチュエーションに合わせた音楽を自動的にノンストップで再生する「x-DJ」――という3つの独自アプリケーション群「x-アプリ」を搭載し、これまでの「録る」「見る」「残す」に加えて、新しい楽しみ方を提案している。
また、新たに「メモリースティック」へのダビングに対応し、内蔵ハードディスクに記録した映像コンテンツを、別売の「メモリースティック デュオ アダプター」を利用して「メモリースティック デュオ」にコピーし、ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯ゲーム機「PSP」などで持ち出せるようにした。
このほか、録画機能・ビデオ機能として、(1)電子番組表(EPG)を利用した「番組追跡録画」や「スポーツ延長対応」などの便利機能、(2)デジタルビデオカメラで撮影した映像を簡単操作でダビングできる「おまかせDVダビング」(DESR-7700のみ)、(3)BSアナログチューナー&ゴーストリダクションチューナー(DESR-7700のみ)、(4)1.3倍速の音声付き早見機能――などを搭載する。