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【携帯オーディオ】2月最終週、新型「iPod mini」が発売2週でトップに!「shuffle」も依然好調

特集

2005/03/15 20:00

 「BCNランキング」2月最終週(2月28日?3月6日)、携帯オーディオ機種別販売台数シェアで、アップルの新型「iPod mini 4GB シルバー」が、発売2週で早くもトップを獲得した。前週(2月21日?27日)、初めてトップに立った「iPod shuffle 512MB」も引き続き販売好調で、同率トップをキープしている

      ■アップル「iPod mini 4GB シルバー」
      ■アップル「iPod shuffle 512MB」
      ■アップル「iPod 20GB」

 「BCNランキング」2月最終週(2月28日?3月6日)、携帯オーディオ機種別販売台数シェアで、アップルの新型「iPod mini 4GB シルバー」が、発売2週で早くもトップを獲得した。前週(2月21日?27日)、初めてトップに立った「iPod shuffle 512MB」も引き続き販売好調で、同率トップをキープしている。

 「iPod mini 4GB シルバー」は、昨年7月に発売された「iPod mini」の第2世代モデルで、2月23日に発売されたばかり。最長18時間に強化したバッテリー駆動時間、価格、色――が異なるほかは、基本的に前モデルと同じ仕様となっている。

 価格については、第1世代のアップルストア価格2万8140円から、2万1800円に値下げ。これは、従来の「iPod mini」に同梱されていたACアダプタとFireWireケーブルを省いたことによる“低価格”なのだが、USB2.0対応のパソコンをもち、USB経由でiPodを頻繁に充電できる環境があれば、この付属アクセサリの変更はほとんど問題にならない。むしろ、プライスダウンの分だけ、値ごろ感が高まったといえる。

 また、色について比べてみると、もっともオーソドックスな「シルバー」はあまり変わっていないが、「ブルー」「ピンク」「グリーン」のカラーバリエーションモデルは、より発色が強く、鮮やかな色合いに変更されている。

 2月3週(2月21日?27日)のランキングで初登場3位をマーク。今回、発売2週目にして、「iPod shuffle 512MB」を捉え、同率でトップに並んだ。バッテリー駆動時間の強化と低価格化によるコストパフォーマンス向上で、買おうかどうか迷っていたユーザーを一気に取り込んでいるようだ。ちなみに、他のカラーは、ブルーが4位、ピンクが5位、グリーンが10位にランクイン。いずれも販売台数を大きく伸ばしている。

 一方、同率でトップをキープした「iPod shuffle 512MB」も、販売は依然好調。これまで、アップルのオンラインストアや直営店以外では、品薄でなかなか手に入れることができなかったが、ここに来て潤沢な商品供給がされているとみられ、今後、さらにシェアを伸ばしてくる可能性もある。→ランキング詳細

◆アップル「iPod mini 4GB シルバー」の主な特徴

●128KbpsのAACフォーマットで最大1000曲分の音楽を保存可能
●名刺サイズの大きさで、重さはわずか103g
●iPodファミリー最長となる、約18時間のバッテリー駆動時間
●USB 2.0ケーブルを接続するだけで、充電とオートシンクを同時に実行
●MP3、AAC、Audible、Apple Losslessの各音声フォーマットに対応
●すばやく曲が見つけられるクリックホイールを採用
●外付けハードディスクとして音楽以外のファイルも保存可能
●ベルトクリップ付属