オリンパス、しずくをイメージした防水機能搭載デジカメの新モデル4色
オリンパスイメージング(小宮 弘社長)は、しずく型のコンパクトなメタルボディに、生活防水機能を搭載した5.0メガピクセル/光学2倍ズームのコンパクトデジタルカメラ「μ-mini DIGITAL S」を3月25日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は3万6800円の見込み。カラーは、リッドシルバー、グロスベージュ、パールピンク、ラグーンブルーの4色。
新製品は、生活防水機能と斬新なデザインで人気の「μ-mini DIGITAL」をベースにカラーを一新し、さらなる高画質化と電池寿命および再生機能の向上を図ったモデル。
最大の特徴であるデザインは、「μ-mini DIGITAL」から採用しているユニークな「しずく」型と、レンズバリア部の凹凸がない「トップシェルバリア」を継承しつつ、新たにボディ前面にエンブレムを付けてデザインのアクセントとしたほか、ボディの表面加工に「クリアハードコート」を施し、高級感を演出している。
撮影機能については、5.0メガピクセルのCCDを搭載し、(1)独自の画像処理エンジン「TruePic TURBO」、(2)非球面レンズ3枚を含むズームレンズ、(3)多点AF機能――によって高画質な撮影が可能。さらに、新規回路設計によって省電力化を行い、「μ-mini DIGITAL」に比べ、1回の充電で撮影できる枚数を向上させている。
また、さまざまなシーンに適した画像を簡単に撮影できるシーンプログラムモードでは、新モード「夜景&人物」を加えて合計15種類を搭載。「フィッシュアイ」、「ソフトフォーカス」などの画像編集も可能で、気軽にデジタル写真を楽しめる。
液晶モニタには、高コントラストで、視野角が広く、光の強い屋外でも画像をくっきりと再現できる「ハイパークリスタル液晶」を搭載。「アルバム機能」、「カレンダー機能」、「スライドショー機能」などの再生機能を多数搭載しているため、撮影後も楽しんで使うことができる。