松下、法人向けに回転機構採用の2画面表示デスクトップPC
松下電器産業は、液晶ダブルディスプレイパソコンの新モデル「Panacom LC/W CF-82シリーズ」を、法人ユーザー向けに3月14日から順次発売する。価格はオープンで、直販サイト価格は28万2280円。「Panacom LC/W」全体で年産5万台を見込んでいる。
新製品は、15型XGA液晶を2画面搭載したデスクトップパソコンで、さらに液晶画面に回転機構を採用することで縦・横自在なディスプレイの使用環境を実現した。奥行きは200mmで、限られたデスクスペースを有効利用できるとともに、2画面に複数のウィンドウを一度に表示することで、一人ひとりの生産性を向上できる。
同社では、新製品をコールセンター、経理部門、受発注窓口、その他一般オフィス用PCとして、生産性の向上・TCOの削減を提案していく考え。