トリワークス、デジタルカメラ向け画像仕分け支援ソフトの新製品
トリワークス(池田武史代表取締役)は、デジタルカメラ向け画像仕分け支援ソフトの新製品「PicUp DESK RAW対応版」を発売した。PicUp DESK販売サイトで受注、パッケージ発送(CD-ROM、マニュアル)する。価格は送料込みで9800円。
新製品は、デジタルカメラで撮影した画像を直感的なユーザーインターフェイスで整理できるソフトウェア。既存の「PicUp DESK(スタンダード版)」の機能に加え、「RAWデータ読み込み機能」を搭載しており、各メーカーのRAWデータをサムネイル表示することができる。これによって、ユーザーはRAWデータを意識することなく、他の対応画像フォーマットと同じ感覚で軽快に画像の仕分け作業を行うことができる。
また、「PicUp DESK」の全機能を利用できるため、最大200Mまで対応する「画像アップロード機能」でもRAWデータの利用が可能となり、仕分けしたRAWデータをサーバー経由で送りたい相手に引き渡すことも可能。なお、ユーザー設定による「現像機能」や、RAWデータから他のフォーマットへの「変換出力機能」は含まない。
RAWデータの読込みに対応するデジタルカメラの機種は、キヤノンのEOS D30/EOS 10D/EOS Kiss Digital/EOS 1D Mark II/EOS 1D/EOS 1Ds/EOS 20D/EOS 1Ds Mark II/PowerShot G5/PowerShot Pro1。ニコンのD1X/D2H/D100/D70/CoolPix E8400/CoolPix E8700/CoolPix E8800。オリンパスのE-10/E-20/E1/C8080/E-300。フジフイルムのFinePix S2 Pro/S7000/S5000/F700/F710。コニカミノルタのDiMAGE A1/A2/A200/α7 Digital。ペンタックスのist D。コンタックスのN digital。
アップデート対応予定機種(3月以降順次対応予定)として、フジフイルムのFinePix S3 Pro/F810、ペンタックスのist DS、エプソンのR-D1などを予定している。