日本IBM、省スペース・低価格な大画面19型TFT液晶ディスプレイ
日本IBM(大歳卓麻社長)は、省スペースと低価格を実現した大画面19型TFT液晶モニタ「ThinkVision L190(9329-AB9)」を2月15日に発売した。IBMダイレクト価格は5万8800円。
モニタやフレームに、超薄型の「ウルトラナローベゼル」を採用することで、本体サイズを、既存の17型モデルとほぼ同じ幅408mm×奥行き222mm×高さ413mmに収め、オフィスに最適な省スペース性を実現した。大画面19型モデルとしては低価格ながら、実務に耐えうる十分な性能を備え、高いコストパフォーマンスを実現した。
主な特徴は、(1)12mm/秒の高速表示応答が可能、(2)高解像度SXGA(1280×1024ドット表示)に対応、(3)最大500:1の高コントラスト比、(4)ワンタッチで自動設定できるボタンを装備、(5)ACアダプタを本体に内蔵――など。
なお、今回の新製品発売にあわせ、デスクトップPC「ThinkCentre S50 ultra small」の追加モデルとして、「ThinkVision L190」を付属モニタとして同梱するセットモデル7製品を2月17日に発売する。
このセットモデルは、リーズナブルな特別価格で購入でき、通常5営業日の短納期で出荷する「IBM Think Express プログラム」対象モデルとなる。IBMダイレクト価格は、最小構成モデルで13万200円から。