イーヤマ販売、プロフェッショナル向けハイレベル液晶ディスプレイ3機種
イーヤマ販売(勝山和郎社長)は、高画質ハイパフォーマンス・ディスプレイ「ProLite(プロライト)」シリーズの新製品として、21.3インチモデル「ProLite H2130」、20.1インチモデル「ProLite H2010」、19インチモデル「ProLite H1900」の3機種を発売する。
新製品は、一般的なRGBの3原色に加え、CMY(シアン、マゼンダ、イエロー)の各色を個別に調整できる「カラーマトリックス(6色調整)」機能を搭載し、CG、DTP、CADなどで利用するプロフェッショナル・ユーザーや、医療現場などを主なターゲットにした高画質ハイパフォーマンス・ディスプレイ。とくに、対角54cm、表示面積 横432mm×縦324mmの大型液晶ディスプレイを搭載する21.3インチモデルの「ProLite H2130」は、A3フルサイズを原寸で表示可能。クリエイティブ作業の効率化を図れる。
さらに、複数のディスプレイをケーブルで接続するだけで、同じ画面を表示できる新機能「ループスルー」(D-Sub外部出力)を生かせば、対面式の接客業務やプレゼンテーションなどにも利用できる。
このほかの特徴は、(1)最大解像度UXGA(1600×1200)モードをサポート(21.3インチ/20.1インチモデルのみ)、(2)どの角度から見ても鮮やかな色表示ができる「Super-IPSパネル」を採用(21.3インチモデルのみ)、(3)19インチクラスでは最高水準となる高コントラスト比1000:1の「MVA-P液晶パネル」を採用(19インチモデルのみ)、(4)高度なディスプレイ調整が簡単に行える「ii-Style Display」コントロールを搭載、(5)メニュー画面は、日本語を含めた世界11か国語に対応、(6)ディスプレイ本体にUSB2.0対応4ポートHUBを装備――など。
カラーは、ホワイトとブラックの2色を用意する。価格はオープンで、実勢価格は、21.3インチモデル「ProLite H2130」が18万3000円前後、20.1インチモデル「ProLite H2010」が14万円前後、19インチモデル「ProLite H1900」が10万円前後の見込み。