PFU、高品位コンパクトキーボードに新色「墨」を採用した2製品を追加
PFU(広瀬勇二社長)は、高品位コンパクトキーボード「HHKB」シリーズの新製品として、「Happy Hacking Keyboard Professional 墨」(PD-KB300B)と「同 墨/無刻印」(PD-KB300BN)の2製品を2月14日に発売した。価格はオープンで、PFUダイレクト価格は2万4990円。
新製品は、「HHKB」シリーズの最上位モデルで、高級IT文具と位置づける「HHKB Professional」のカラーバリエーションモデル。日本の伝統的文具である“墨”の色をモチーフに、深みのあるチャコールブラックを採用。さらにキートップの刻印に、鮮明で耐久性の高いサブリメーション(昇華)印刷方式を採用し、墨色の本体に黒インクで印刷することでコントラストを抑え、上品で落ち着いたイメージに仕上げた。
このほかの特徴は、(1)キー寿命3000万回以上の高耐久性と理想的なキータッチを実現する「静電容量無接点方式」を採用、(2)フルサイズと同じキーピッチを保ちながら、キー数を必要最小限に抑えて小型化、(3)キーボードから根元で取り外せる着脱式USBケーブルを添付、(4)傾きを3段階(チルト2段階)に調整可能、(5)Windows、Macintosh両対応――など。
なお、「Happy Hacking Keyboard Professional 墨/無刻印」は、すべてのキートップに刻印のない、エキスパート向けモデル。
販売目標は、今後2年間で「HHKB Professional」シリーズ総計8000台。