エレコム、無線LANと同じ2.4GHzを採用したワイヤレスマウスなど2機種

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2005/02/14 10:19



 エレコム(葉田順治社長)は、無線方式に2.4GHz・DS-SS方式を採用し、通信距離と安定性を大幅に向上させたモバイルワイヤレスマウス「M-D6UR」シリーズと、レシーバーに置くだけで簡単に充電できるUSB充電式イメージセンサワイヤレスマウス「M-D4UR」シリーズを2月下旬に発売する。価格は、「M-D6UR」が8400円、「M-D4UR」が7350円。

 「M-D6UR」シリーズは、同社のテスト結果で、木製の机などの非磁性体上で見通し30m、電波が減衰しやすいスチールデスクなどの磁性体上で見通し10m半径という幅広い動作範囲を確認。無線LANなどで使われている2.4GHz・DS-SS方式を採用することで、これまで以上に安定したデータ通信と通信距離の拡大を実現した。

 PCと接続するレシーバー部は、どのようなPCのUSBポートにも挿しやすいコンパクトタイプを採用。不使用時はマウス本体に収納でき、収納と同時に電源を切ることができるスロットインレシーバーとなっている。

 カラーバリエーションは、アイボリーブラック/エレガントワイン/クリスタルシルバー/オーシャンブルーの4色。分解能は800カウント。また、持ち運びに便利な専用ポーチが付属する。

 「M-D4UR」シリーズは、通常のワイヤレスマウスに必要だった電池交換作業がいらないワイヤレスマウス。レシーバーにマウスを置くだけで簡単に充電ができる「充電器付レシーバー」が付属し、それを使って充電するため、突然の電池切れを心配することなく、いつでも快適に利用できる。

 ワイヤレスマウスとしての機能も充実。混信を防止する4096通りのID切り替え機能や、分解能を400または800カウントに切り替えられる切り替えスイッチを搭載する。カラーラインアップは、ブルー/レッド/シルバー/ダークシルバー/ホワイトの5色。