インターコム、独自の映像圧縮技術を採用したDVDユーティリティソフト
インターコム(高橋啓介社長)は、Windowsパソコン向けのDVDユーティリティソフトウェアとして、「Super DVD Zcopy 4」シリーズ4製品を2月25日に発売する。
DVDレコーダーやDVカメラなどデジタルAV機器で撮影した映像は、編集してDVD/CDメディアに収めたり、映像ファイルとしてWebサイトに公開するなど、さまざまな活用シーンが考えられる。
「Super DVD Zcopy 4」シリーズは、ビデオ編集/DVDオーサリング/DVDバックアップといったDVD/映像関連の3大用途を想定し、(1)DVDビデオバックアップツール「Super DVD Zcopy 4」(6300円/ダウンロード販売専用/ライティング機能未搭載)、(2)「Super DVD Zcopy 4 Plus」(8190円/パッケージ販売専用)、(3)DVDオーサリングツール「Zcopy 4 Gold」(1万5540円/パッケージ販売専用)、(4)ビデオ編集ツール「Zcopy 4 Platinum」(1万5540円/パッケージ販売専用)――の4種類のパッケージを用意した。
各製品の特徴は、「Zcopy 4」と「Zcopy 4 Plus」は、(1)業界初、音声データの圧縮にも対応した独自のトランスコーディングエンジンを搭載、(2)オリジナルDVD/CD素材としての活用を可能にするMPEG2/WAVE出力、(3)複数のDVDビデオデータを1つに統合するマルチディスクDVDを搭載――など。
「Zcopy 4 Gold」は、多彩な「DVDオーサリング機能」でオリジナルDVDを作成できるほか、家庭用DVDレコーダーとの強力な連携が可能。「Zcopy 4 Platinum」では、「ビデオ編集機能」を活用してオリジナルムービーを作成できるとともに、オリジナルDVDの作成も可能。両製品ともリーズナブルなバリューパックとなっている。
同社では、デジタルホーム市場への足がかりとなる映像圧縮技術/商品として同シリーズを位置付け、さらなる研究・開発を推進していく方針。