松下、「高速1点AFモード」搭載の光学12倍ズーム500万画素デジカメ

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2005/02/09 10:43



 松下電器産業 パナソニックマーケティング本部は、光学12倍ズームと光学式手ブレ補正ジャイロを搭載したデジタルカメラ「LUMIX FZ」シリーズの新製品として、ライカカメラとの協業で開発した「DMC-FZ5」を2月25日に発売する。

 ライカの光学技術と同社のAV技術を融合させ、前モデルと変わらないコンパクトサイズを維持しながら、さらなる高画質・高性能化を図った。

 有効画素数500万画素CCD、光学12倍ズームレンズ、望遠撮影時の手ブレを抑える「光学式手ブレ補正ジャイロ」に加え、高画質・高速レスポンスを実現する画像処理LSI「ヴィーナスエンジンII」を搭載。また、すべてのAF(オートフォーカス)モードの高速化を図るとともに、従来モデル比約1/3の速さで素早く撮影できる「高速1点AFモード」を新たに追加し、自由な写真撮影が楽しめるマニュアル露出機能も備えた。

 カラーは、シルバーとブラックの2色を用意する。価格はオープンで、実勢価格は5万5000円前後の見込み。月産台数は2万台。