ビクター、F1.2/光学15倍ズームレンズ搭載のデジタルビデオカメラ

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2005/02/09 10:37



 日本ビクター(寺田雅彦社長)は、F1.2レンズと光学15倍ズームレンズに、133万画素メガピクセルCCDを組み合わせたデジタルビデオカメラ“ベビームービー”「GR-DF590」を、3月上旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は7万円前後の見込み。月産台数は8000台。

 業界最高の明るいF1.2レンズと高倍率15倍ズーム採用で、室内では明るくくっきりと、屋外では離れた被写体を大きく鮮明に撮影できる。また、総画素数133万画素のメガピクセルCCDに加え、独自の高画質エンジン「メガブリッド」を搭載。動画と静止画それぞれに専用回路を設けて最適な処理を行う。

 決定的瞬間をスロー映像で手軽に楽しめる、独自開発の「ライブスロー」搭載。撮影中に静止画ボタンを押すと、音声はそのままに、その瞬間を約1.3秒間のスロー映像でテープに記録する。

 手にしっかりフィットするグリップ感を実現したコンパクトでシンプルなフォルムと、キュートな4カラーバリエーション(アクアブルー/パウダーピンク/クリアシルバー/シルキーホワイト)で、「選ぶ楽しさ」と「使う楽しさ」を演出。

 撮影中に液晶モニタを閉める(ファインダー収納)と、自動的に電源が切れ、電源の切り忘れを防止する独自の「クイックパワーオフ」機能搭載。パワーオフの状態から液晶モニタを開く(ファインダー引出し)と自動的に撮影スタンバイ状態になる。

 このほか、(1)残撮影時間や充電容量を液晶モニタ表示する「データバッテリー」を採用、(2)被写体や周囲の明るさをカメラが判断し、自動的に高輝度LED ライトを点灯、(3)暗いシーンでの撮影時に発生する細かいノイズを低減する「3次元DNR高画質回路」、(4)屋外でも画像が見やすい「クリアブライト液晶モニター」、(5)「手振れ補正」機能 ――など、デジタルビデオ撮影の初心者でも手軽に撮影できる便利な機能を搭載した。