NTTドコモ、普及版FOMA「700iシリーズ」を発表、「F700i」は2月10日発売

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2005/02/02 19:33



 NTTドコモグループ9社は2月2日、第3世代携帯電話FOMAの新シリーズ「700iシリーズ」4機種を2月10日から順次発売すると発表した。FOMAのスタンダードモデルという位置づけで、着うた/着モーション、デコメール、iアプリ、Flashなどに対応し、QVGA液晶やメガピクセルカメラを搭載しながら、販売価格を低く抑えて普及を図る。

 現FOMAの主要機能はほぼ装備するため、機能は充実しており、ムーバからの機種変更でも違和感が少ないスリムでコンパクトなモデルとなっている。シリーズ共通の特徴としては、(1)メモリーカードに保存した音楽ファイルを再生できる音楽再生機能、(2)テレビ番組のタイトルや内容、開始/終了時刻を調べられる「Gガイド番組表リモコン」、(3)有効画素数100万画素以上のカメラ――などを搭載する。

 現時点で発売が予定されているラインアップは、「F700i」、「N700i」、「P700i」、「SH700i」の計4機種。

 2月10日に発売するシリーズ第1弾の「F700i」は、ハーフミラータイプの背面ディスプレイと「ラウンド&スクウェア」デザインを採用し、5パターンの心地よいアニメーション映像と音楽、サブディスプレイに表示される光を組み合わせて同時に再生・点灯させることができる「リラックスモード」などのオリジナル機能を搭載する。カラーは、ホワイト/ピンクゴールド/ブラックの3色。