日本IBM、日本のオフィスを考えた法人向けデスクトップPCを22機種
日本IBM(大歳卓麻社長)は、デスクトップPC「ThinkCentre S50 ultra small(シンクセンターS50ウルトラ・スモール)」の新機種22モデルを1月26日から順次出荷開始する。IBMダイレクト価格は9万8700円から。
「ThinkCentre S50 ultra small」は、日本のオフィス事情を考慮し、デスクトップという“動かさない環境”におけるPCの価値を徹底的に追求したモデル。優れた省スペース性と使いやすさを両立する設置スタイルを実現し、さらにハイパフォーマンス、高い拡張性など、デスクトップPCならではの利点をあわせもっている。
今回の新製品では、高速なデータ転送方式であるシリアルATAに対応したハードディスク・ドライブを採用し、データ処理速度を向上。PCをより快適に使えるようにした。また、最適な基本仕様のお勧め構成をお買い得価格で短納期に出荷する「IBM Think Expressプログラム」対象モデルを強化し、全モデルに書き込み可能なドライブを搭載。さらに付属モニタを大画面モニタ中心の構成とするなど、ラインアップの拡充を図った。
なお、あわせてデスクトップPCのエントリー機種「ThinkCentre A50」の追加モデルとして、ベースモデル「8320-62J」(Microsoft Office Personal 2003付属モデル)に15型、17型TFT液晶モニタを搭載したセットモデルを1月28日に発売する。IBMダイレクト価格は12万3900円から。