デジタルアーツ、インターチャネルのセキュリティに「i-フィルター」搭載
デジタルアーツ(道具登志夫社長)は、インターチャネル(羽室文博社長)のセキュリティソフト「V3 ウイルスブロック 2005」に、同製品用にカスタマイズしたフィルタリングソフト「i-フィルター for VB」を搭載する。デジタルアーツでは、「V3 ウイルスブロック 2005 ファミリーセキュリティ」として2月25日に発売する予定。
インターネットが一般家庭にも普及するなか、世界の有用なコンテンツを最大限に活用するために、危険なページや無用なページに対するフィルタリングへのニーズが高まっている。
インターチャネルの「V3 ウイルスブロック 2005」は、ウイルス駆除/スパイウェア駆除/不正侵入防止/迷惑メール対策/個人情報流出防止などの機能を併せもつとともに、軽快な動作が特徴の個人向け総合セキュリティソフト。今回の連携で、トータルに家庭向けのセキュリティを追求する。
具体的には、「i-フィルター」の機能のうち、子どもに見せたくないインターネットのページなどを遮断し、安全にインターネットを利用するための「フィルタリング基本機能」を搭載。従来製品の約3倍以上(1億1000万ページ:1月現在)の遮断力をもつ本格的なフィルタリングを実現する。
デジタルアーツでは、今後もフィルタリング以外のセキュリティソリューションに対して積極的に「i-フィルター」を提供し、個人向け市場におけるフィルタリングソフトの認知とユーザー拡大、および家庭市場でのフィルタリングソフトの標準化を推進していく方針。