アンドール、本格CADがビギナーでも簡単操作できる汎用CADソフト
アンドール(森田 聡社長)は、Windows 98/Me/NT/2000/XP対応の機械系汎用CADソフト「EASY DRAW(イージードロー)2005年版」を1月29日に発売する。
「EASY DRAW」は、94年に最初のバージョンを発売、最新版では、作図要素数の大幅アップを図った。これまでは、6万要素を超える図面は作図できなかったが、最大で80万要素まで作図できるようになり、大容量の図面も問題なく編集できる。
またこれに合わせて、EASYDRAWコンバータ(オプション製品)も80万要素まで変換できるようになり、いままで変換できなかった大容量のDXF/DWG図面も変換、編集することが可能となった。要望が多かった属性変更やポイントモードなどの操作性の向上、角丸めや移動/複写コマンドなどの図面編集機能の強化を行っている。
このほかの特徴は、(1)アイコンメニュー「コマンドツールバー1」と「コマンドツールバー2」が編集可能、(2)角丸めで線分を切断する時、切断する形状の選択が可能、(3)属性変更コマンドで編集作業終了後、元の属性で作図作業の再開が可能、(4)十字カーソルの色をシステム設定可能になり、線分とカーソル位置の直感的に識別可能――など。
価格は4万1790円。「アカデミック版」が2万7720円。「バージョンアップ価格(EASYDRAW本体のみ)」が1万500円(キャンペーン期間:発売開始?05年3月31日まで)。