ロゴヴィスタ、高精度翻訳エンジンを搭載した中国語・日本語翻訳ソフト
ロゴヴィスタ(小宮善継社長)は、プロユースの翻訳ソフト「LogoVista X」シリーズの新製品として、Windows用中国語・日本語翻訳ソフト「LogoVista X 中国語 Ver.1.0 キャンペーン版」を2月10日に発売する。
新製品は、「LogoVista X」シリーズ初の中国語(簡体字)・日本語翻訳ソフト。中日17万語・日中14万語の翻訳用辞書と、中国科学院直属の機械翻訳研究開発機関「Huajian」が開発した言語処理技術を搭載し、ウェブサイトやメール、ワープロなどアプリケーション上での翻訳から、高い精度が求められるドキュメント類の翻訳・編集まで幅広い用途で利用できる。アドイン翻訳は、マイクロソフトの「Word2000/2002/2003」と、ジャストシステム「一太郎2004/2005」に対応。また、通常の文字入力の感覚で中国語翻訳ができる「タイピング翻訳機能」を備える。
このほかの特徴は、(1)約9万語を収めた吉林教育出版社の「簡体字 中日・日中辞典」を収録、(2)約5万語のネイティブ音声データを聞ける「中国語音声発音機能」、(3)翻訳編集が効率的に行える「左右対訳エディタ」、(4)独自のユーザー辞書を作成可能(Windows2000・XP使用時)――など。
なお、今回のキャンペーン版は2000本の限定生産で、ビジネスユーザーから個人ユーザーまで購入しやすい特別価格で提供する。同時にWebサイトを通じてダウンロード販売も行う。価格は、限定2000本のパッケージ版が2万9400円で、ダウンロード版が1万8900円。