メガソフト、夢工房の栄養指導支援ソフトを販売開始
メガソフト(本社・大阪府、前坂 昇社長)は、夢工房(本社・兵庫県、田中裕子社長)の栄養指導支援ソフト「らくらく栄養相談EX」のダウンロード販売を1月12日から開始した。パッケージ版は1月14日に発売する。価格は、ダウンロード版が1万2600円、パッケージ版が1万8900円。
「らくらく栄養相談EX」は、栄養士・在宅栄養士・栄養士養成機関・栄養士を目指す学生や食事療法を必要としている人などを対象に、生活習慣病の予防や栄養指導を支援するソフト。
基本的な料理を約800種類、五訂日本食品標準成分表の約1800件の食品を標準搭載しており、料理または食品を選択するだけで入力できる。材料展開表示で、選んだ料理の材料がひと目で確認できるほか、簡単に食材や分量の変更も可能。また、レーダーチャート/栄養価/料理画像が食事記入画面で確認できるため、分かりやすい指導を行うことができる。
このほかの特徴は、(1)身長・体重・生活活動強度指数・BMI値・アレルギー食品・禁止食・家族構成・検査値などの個人情報を入力・表示するだけではなく、履歴を保存してCSV形式で出力可能、(2)糖尿病・腎臓病の交換表に対応、また油の吸収率、だし汁などの塩分摂取量、調理方法による栄養の損失など、きめ細かな栄養計算が可能、(3)診断に必要な数値を詳細に表示するほか、レーダーチャート・棒グラフなどで分かりやすく表示し、指導前と指導後の比較も見やすく表示・印刷できる。診断結果はCSV形式で出力できるため、エクセルなどの統計解析にも利用可能、(4)作業の流れを考えた画面構成と高い操作性で作業時間を短縮でき、パソコン初心者も簡単に利用可能─―など。