メガソフト、テキストエディタの最新版「MIFES for Windows Ver.7.0」

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2005/01/12 10:10



 メガソフト(本社・大阪府吹田市、前坂昇社長)は、高機能テキストエディタ「MIFES(マイフェス)」の最新バージョン「MIFES for Windows Ver.7.0」を2月2日にインターネットで先行発売、パッケージ版を18日に店頭発売する。

 「MIFES」は、1985年の「MIFES-98 バージョン1.4」を発売以来、19年間でシリーズ累計200万本以上を出荷しているテキストエディタ。3年ぶりとなる今回のバージョンでは、400点以上の機能アップおよび改良を行った。

 プログラム作成では、ハードディスク内の文字列の検索機能を強化。通常は簡略ダイアログで、必要に応じて複合条件指定、タイムスタンプ指定まで可能。また、予約語やコメントを色替えするキーワード機能の詳細設定やボリュームを大幅にアップ。C言語、MIL/W言語、HTML、JavaScript、CSS、PHP、VBScript、JSP、JAVA、Perl、PHP、Ruby、TeX、VBS、SQL、COBOL、FORTRANの設定を標準で用意した。テキストモードからバイナリモードへの切替はワンクリックででき、リトルエンディアン、ビッグエンディアンの切替えや演算機能を実装。さらに、各種の文字コードの変換機能でUTF-8Nにも対応し、UnicodeのファイルにBOM(Byte Order Mark)を付けるかどうか指定可能になった。

 HTML編集では、スクリプト言語を自動認識し、各言語のキーワードを表示。テキスト上に書かれたファイルをオープンできる。相対パスにも対応しており、Webサイトの編集に便利。また、タグの入力を支援するマクロや、CSV→HTML、CSV→XML、TABLE→CSVなどのツールを搭載している。

 文章・メール編集では、新たにファイル履歴ウィンドウを装備。また、右クリックメニューを見直し、半角カタカナ→全角、行のセンタリング、行頭引用符挿入などの文書整形やインターネットでの検索、メーラーの起動などの機能を盛り込んだ。選択部分の文字種ごとのカウントや日付挿入などのマクロも搭載している。さらに印刷設定のダイアログを整理し、機能設定がより簡単になった。

 データ編集では、最大2GBまでのデータを安心して編集できるよう、メモリ利用方法などを改良。データの最後の部分を瞬時にプレビューできる機能も搭載した。また、テキストを箱形にカット&ペーストする機能を改良し、選択部分のみ編集できる箱形編集モードを実装。さらに、CSVなどの固定長レコードのフィールド幅の調整/入れ替え/ソートなどの整形ツールを搭載。

 価格は2万9400円。ダウンロード版は2万580円。現在、同社のホームページで「MIFES for Windows Ver.7.0 ベータ版」を公開中で、全機能を無料で試すことができる。なお、MIFES登録ユーザーには特別価格でのバージョンアップキャンペーンを、1月1日?2月28日までの「Ver.6.0」購入者には無償バージョンアップキャンペーンを実施している。