バッファロー、片面2層最大6倍速対応DVD±RWドライブの内蔵・外付モデル
バッファロー(本社・名古屋市、斉木邦明社長)は、片面2層(ダブルレイヤー)DVD±Rの最大6倍速書込みに対応するDVD±R/±RWドライブ2製品を1月下旬に同時発売する。
ラインアップは、外付タイプの「DVM-RDM16IU2」と、内蔵タイプの「DVM-RDM16FB」。基本的な性能・仕様などは共通で、外観や接続方法が異なる。価格(税別)は「DVM-RDM16IU2」が2万1000円、「DVM-RDM16FB」が1万6800円。
新製品はともにパイオニア製の最新ドライブ「DVR-109」を採用し、片面2層DVD?R/+Rへは最大6倍速、片面1層DVD?R/+Rへは最大16倍速、DVD+RWへは最大8倍速(当初4倍速)の高速書込みに対応する。DVD-RW(最大6倍速)とCD-R(最大40倍速)への書込み速度も、従来モデルより向上している。
また、DVD-RAM(最大2倍速)を読み込むことができるので、家電DVD-RAMレコーダーで録画した番組や映像を読み込んで、パソコンで編集することが可能。書き込んだ片面2層/1層DVD+Rメディアは、家電DVDプレーヤーで再生できる。さらに、家電DVDプレーヤーで録画した地上デジタル放送などCPRMで保護された番組の再生に標準で対応するなど、高い互換性を実現している。
同梱するソフトウェアは、DVキャプチャー・動画編集・オーサリング・VideoCD/DVD-Video作成ソフト「Sonic MyDVD Ver.6」をはじめとして、「Adobe Photoshop Album mini」や「蔵衛門デジブックPLUS」、「ウイルスバスター 2005 インターネットセキュリティ(90日体験版)」など多数。
外付タイプの「DVM-RDM16IU2」は、ACアダプタがいらない電源内蔵きょう体で、電源を切り忘れても安心なPC連動電源機能を搭載する。また、縦置き/横置き両対応で、すっきりと設置できる。インターフェイスは、IEEE1394とUSB2.0。一方、内蔵タイプの「DVM-RDM16FB」も、縦置き/横置き両対応で、省スペースパソコンにも簡単に組み込める。インターフェイスはATAPI。
なお、片面2層DVD-Rへの最大6倍速書込みとDVD+RW8倍速書換えは、2月下旬のファームウェアのアップデートで対応予定となっている。