コンコルドカメラ、2万円台の510万画素デジカメをヨーカドーと開発

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2004/12/21 16:34



 コンコルドカメラは、イトーヨーカドーと共同開発した、有効画素数510万画素CCD搭載の高性能デジタルカメラ「CONCORD 5340z」を12月22日に発売する。店頭価格は2万4800円で、全国のイトーヨーカドーの各店舗とセブンドリーム・ドットコムで独占販売する。

 同社は、デジタルカメラの開発について流通大手のイトーヨーカドーと提携し、今年6月に共同開発第1弾モデルとして500万画素CCD搭載「CONCORD Eye-Q 5062AF」を発売。日本のデジタルカメラ市場への参入を果たした。

 新製品は、この第1弾モデルの販売を通じて得たユーザーニーズや共同マーケティング活動の結果をもとに、新たに共同開発したもの。2万4800円という低価格でありながら、日本人ユーザーが求める高性能・高機能を盛り込んだ。記録メディアはSDカードで、最大512MBまで対応する。

 主な特徴は、(1)有効画素数510万画素(記録画素数500万画素)のCCDセンサーによるハイクオリティな画質、(2)大画面で見やすい2.0インチTFT液晶モニタ、(3)光学3倍ズームとデジタル4倍ズームによる最大12倍のズーム機能、(4)MPEG-4形式での動画撮影機能(QVGA、最高30Fpsまで)、(5)16MBのメモリを内蔵し、カメラ本体に画像の保存が可能――など。

 突起部分を除いた本体サイズは、横幅92mm×高さ61.5mm×奥行31.5mm。重さは160g(本体のみ)。また、ニッケル水素充電池(2本)や専用充電器、リストストラップやソフトケースなどを同梱し、購入後すぐに使用できるオールインワンパッケージとなっている。