NTTドコモ、大画面・高画質動画が楽しめるFOMA「F901iC」を12月24日発売
NTTドコモグループ9社は、FOMAの新シリーズ「901iシリーズ」のラインアップとしてすでに発表していたiモード FeliCaサービス対応端末「F901iC」(富士通製)を、12月24日に全国一斉発売する。
FOMA「F901iC」は、最大30フレーム/秒のムービーに対応し、QVGAサイズの大画面ムービーやテレビ画像並みの滑らかな映像を録画・再生できるのが特徴。FeliCaサービス対応端末のため、「おサイフケータイ」として、携帯電話をかざしての買い物やチケットサービスなどを受けることもできる。
また、メモリーカードに保存した音楽ファイルを再生できるミュージックプレーヤー機能を搭載し、「F」モデルの独自性を出した。携帯電話を閉じたままでの連続再生・曲送り・曲戻りなど操作性も快適で、着モーションの背面ディスプレイ表示にも対応する。
さらに、暗証番号や指紋センサーを利用してFeliCaの第三者使用を防ぐ「ICカードロック」機能や、あらかじめ登録した電話番号など(公衆電話も可能)から遠隔操作できる「遠隔ロック」機能を備えており、セキュリティ面での心配が少ないのも特徴。
このほか、クレードル機能付き充電ホルダーに端末をセットし、市販のUSB接続ケーブルと付属のデータリンクソフトを利用すると、撮影した写真を手軽にパソコンへ転送できる。付属のアルバムソフトを使えば、アルバム作成や写真編集、印刷などが簡単に行えるなど、多彩な機能をもつ。
FOMA「901iシリーズ」の共通の特徴は、(1)360度全方向から音楽に包まれたような感覚を呼び起こす「3Dサウンド」に対応、(2)「着モーション」、「着うた」の容量は最大500KB、(3)「Gコード」を閲覧できる番組表iアプリをプリインストール、(4)より動的な表現ができるFlashの機能の充実化(Flashコンテンツを待受画像として利用可能)――など。