リオ・ジャパン、ウーファー搭載デジタル無線スピーカーを発売
リオ・ジャパンは、ウーファー搭載デジタルワイヤレススピーカー「Rio LIVE air(リオ ライブ エア)」を12月24日にに発売する。オープンプライスで、同社直販サイトRio eStoreでの価格は3万9800円。月販目標は1000台を見込む。
「Rio LIVE air」は、2.4GHz帯のデジタル伝送方式を採用したウーファー搭載のデジタルワイヤレススピーカー。リチウムポリマー内蔵の送信機を同社のデジタル・オーディオ・プレーヤーなどのヘッドホン端子に接続すると、ワイヤレスのミニコンポとして高音質のスピーカーで数千曲の音楽を楽しむことができる。
スピーカーユニットはアルミ素材を生かした削りだし感覚のクールなデザインで、丸みを持ちながらも重厚感のある印象。送信機は同社のファミリー製品に合うシルバーのスティックデザインを採用した。
デジタル伝送方式には、無線LANやブルートゥースで使われている2.4GHzの周波数帯を利用。適応型周波数ホッピング方式により、他の無線機器との混信を防ぎクリアな音質を実現した。ワイヤレスによる通信距離は最大8mで、デジタル・オーディオ・プレーヤーおよびスピーカーユニット本体のレイアウトを自由に設定できる。
送信機本体は重さ50g、長さ約10cmの小型サイズにリチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵。携帯性に優れ、Rioファミリー製品のヘッドホン端子に接続するだけで簡単に使用できる。送信機にはUSBコネクタも搭載しているため、パソコンとUSBケーブルで接続すれば、パソコン内のデジタル音楽ライブラリも高音質で楽しめる。
フルレンジ 1W+1W、ウーファー2Wの2.1chスピーカーユニットで、上方向に設置されたスピーカーは360度無指向システムで、スピーカー上部に取り付けるリフレクタで360度の方向調整が可能。高効率の専用デジタルアンプ内蔵のウーファーは、直径55mmの強力マグネットを採用している。ワイヤレスでの使用のほか、3.5mmのステレオミニジャックを採用しているので有線でも使える。