MCJ、パフォーマンスと静音性に優れた「BTX」採用キューブ型パソコン
MCJ(高島勇二社長)は、世界初の「BTX」仕様に準拠した高性能キューブ型PC「Easy-Cube86」を12月下旬に発売する。ラインアップは、OS別売りの「Easy-Cube86-N」とWindowsXP Home Edition SP2インストール済みの「Easy-Cube86」の2機種。価格は、「Easy-Cube86-N」が11万9800円、「Easy-Cube86」が13万1800円。マウスコンピューターダイレクトショップとインターネットで販売する。
キューブ型PCとして初めて、インテルが提唱するパソコン内部の冷却効率を重視した「BTX」仕様を採用。これにより、今まで以上に放熱性や静音性が強化され、映像・音楽・写真の編集などのためにパソコンに負担のかかるアプリケーションを長時間利用しても、騒音を気にすることなく、安定した動作環境で利用することが可能となった。
スペックについても、(1)インテル Pentium 4プロセッサ550(3.40GHz)、(2)1024MB DDRメモリ、(3)大容量250GBのシリアルATA HDD、(4)2層DVD+Rメディアで8.5GBの大容量データを保存できる2層書き込み(ダブルレイヤー)対応DVDスーパーマルチドライブ、(5)コンパクトフラッシュやスマートメディアを始めとする6種類のメディアの読み込み・書き込みに対応するマルチカードリーダー、(6)USB2.0、IEEE1394、光デジタル出力ポートなど豊富なインターフェイス――などを搭載し、最新のハイパフォーマンスを実現した。
このほか、電源をONにするとフロント上部のLEDが青く光るユニークな工夫を施しており、明るい場所でもマシンの運用状態を確認することが可能。インテリアにもマッチする。
なお、両モデルとも、CPU、メモリ、HDD、ドライブなどのカスタマイズや有償で24時間電話テクニカルサポートサービスを追加することができる。