BenQ、携帯オーディオを大手量販店に供給、本格参入へ
ベンキュー ジャパン(BenQ)は、一部のパソコン専門店で販売してきたフラッシュメモリ内蔵携帯型デジタルオーディオプレーヤー「Joybee」シリーズを大手家電量販店などに販売拡大する。これによって、携帯プレーヤー市場に本格参入する。
「Joybee」シリーズは、アルミ素材採用で1万円台を実現したフラッシュメモリ内蔵の携帯プレーヤーで、10月上旬から一部のパソコン専門店などで販売を行ってきた。
これまでの販路としては、(1)ペンダント型の「Joybee102」(市場推定価格:128MBタイプ 1万円前後、256MBタイプ 1万4000円前後)2機種、(2)スーツの胸ポケットなどに違和感無く収納できる「Joybee125」(同1万8000円前後)、(3)スクウェア型の「Joybee150」(同1万6000円前後)、(4)スポーツタイプの「Joybee110」(同1万円前後)――の4機種をパソコン専門店で販売。
また、表面のパネルの着せ替えが可能な「Joybee180」(同2万円前後)を同社オンラインショップで販売していた。
なお、同社では、05年2月をめどに5GBハードディスク内蔵型の携帯オーディオ1機種(2色)も発売する計画。