ボーダフォン（津田志郎社長）は、第3世代携帯電話の新ラインアップ（Vodafone 902・802・702シリーズ）として、折りたたみタイプの「Vodafone 702MO」（モトローラ製）と、ストレートタイプの「Vodafone 702sMO」（モトローラ製）を発表した。

　「Vodafone 702MO」は、12月11日の関東・甲信地域での発売を皮切りに、全国で順次販売開始する。また、「Vodafone 702sMO」については、12月17日に関東・甲信地域で発売し、その後順次全国に展開する。

　両機種とも本体前面と背面にそれぞれモバイルカメラを配置したツインカメラ搭載モデルで、TVコールを利用する時にお互いの表情をリアルタイムに見ながら通話でき、テレビ電話機能を楽しむことができる。

　主な特徴は、(1)音声通話中にメールやウェブサービスを利用できる「マルチ接続」に対応、(2)海外でも、日本国内と同じように音声通話、メール、ウェブサービス、「TVコール」が利用可能、(3)パソコンで管理している予定表やアドレス帳などを共有できる「PCリンク機能」に対応――など。