シャープ、世界初ブルーレイディスクとDVD搭載のハイビジョンレコーダー

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2004/12/11 05:22



ハードディスク・DVD一体型ブルーレイディスクレコーダー シャープは、デジタルハイビジョン放送を見たままの高精細映像でハードディスクやブルーレイディスクに録画・再生できるハードディスク・DVD一体型ブルーレイディスクレコーダー「BD-HD100」を12月9日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は32万円前後の見込み。

 新製品は、160GBハードディスクを搭載し、地上・BS・110度CSデジタルチューナーで受信したデジタルハイビジョン放送をハイビジョン画質そのままのクオリティでハードディスクに長時間録画(約19時間)できる。

 ブルーレイディスク(25GB)にもハイビジョン画質で約3時間の録画ができるため、コンテンツに応じてハードディスクに手軽に録画したり、ブルーレイディスクにしっかり保存するなど、使い分けが可能となっている。

 また、世界初の「ブルーレイディスクとDVDのツイントレイ」を搭載。5枚のDVD(4.7GB)を1枚のブルーレイディスクにダビングするなど、ハードディスク・ブルーレイディスク・DVD間の6方向でのデジタルダビングが行える。さらに、ブルーレイディスクレコーダーとして世界で初めて、次世代のデジタルインターフェイス「HDMI出力端子」も搭載し、デジタルのまま録画したデジタル放送を、再生時もそのままモニタに出力するといったフルデジタル処理の高画質・高音質を楽しむことができる。

 同社では、新製品を液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」と組み合わせ、ハイビジョン録画が存分に楽しめる「AQUOSハイビジョンレコーダー」として広く提案していく方針。