ネットエージェント、WinnyもSkypeも止める統合型ファイアウォール
ネットエージェントは、WinnyやSoftEtherの通信、2ちゃんねるの書込みなどを確実にシャットアウトできる「OnePointWallファミリー」を統合し、インスタント・メッセンジャーやSkype、ワームの侵入などの不都合な通信を止められる機能を追加した「OnePointWall」を12月17日に発売する。
従来製品は、たとえばWinnyを止める、2ちゃんねるへの書込みを止めるなど、ひとつの目的をひとつの製品で対応していた。新製品では、さらに多様な通信を制限したいという顧客からの要望に応え、単機能の製品を統合し、ブロック対象を拡充させている。
これによって、従来のP2PやVPNに加え、Skypeやインスタント・メッセンジャー、画像のアップロードや実行ファイルを添付したメールの送信などの通信が止められるようになった。行き過ぎた私的利用や許可外の通信をきめ細かくブロックすることができるため、違法行為や情報漏えいを制限することができる。
価格は、30デバイスが9万8000円、100デバイスが19万8000円。次年度以降1年間の30デバイスが6万1740円、100デバイスが11万8800円。