メガソフト（前坂昇社長）は、住宅デザインソフトの最新バージョン「3Dマイホームデザイナー2005」をインターネット（7665円）で12月7日に、店頭（1万290円、オフィシャルガイドブック付1万2285円）では12月17日に発売する。

　新製品は、自宅のパソコンで“家づくり”ができるソフト。「3Dマイホームデザイナーシリーズ」は、建築の専門知識がなくても自宅のパソコンを使って建てたい家のイメージを立体的にシミュレーションできるソフトとして1996年から販売している。

　最新版では、間取り図に設備機器や家具、エクステリア、さらにコンセントなどの設備記号の配置が可能になり、間取りを検討する際に詳細までシミュレーションできるようになった。また、これらはワンボタンで立体化できるため、簡単な操作で外観や内観が確認できる。さらに、梁の生成、階段種類を大幅に増強、屋根形状の部分編集など、 間取り図から自動的に立体化できる建築要素の表現力を高めた。

　このほかのバージョンアップとしては、(1)最新の住宅設備アイテムを備えた素材データを4000点以上収録、(2)家づくりの手順を示す「マイホーム作成ナビ」の基本デザインはそのままに、ユーザーインターフェイスのカラーデザインを一新、(3)業務用のPROシリーズとのデータ完全互換をサポート――など。