日立、天吊設置も可能な、業界最軽量3200ルーメン高輝度液晶プロジェクタ
日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ(立花和弘グループ長&CEO)は、3.9kgと軽量で、多目的に使用できる3200ルーメンの高輝度液晶プロジェクタ「CP-X445J」を12月中旬に発売する。価格は52万2900円。
0.79型高開口率液晶パネルと230Wランプを採用し、中?大会議室でも見やすい3200ルーメンの高輝度を実現。このクラスの液晶プロジェクタでは初となる12W(3W×4)出力スピーカーを備えている。また、ネットワーク端子を装備し、LANによる電源のオン/オフなどの一括コントロールを可能にした。
天吊設置にも対応し、ビジネスの現場から教育用途まで幅広いシーンでの利用が可能。重さは、4000ルーメン未満の業務用液晶プロジェクタのなかでは最軽量となる3.9kg(04年12月1日現在)で、持ち運び性を重視するモバイルプロジェクタに迫る軽量・小型化を実現した。
このほかの特徴は、(1)本体とスクリーンの設置位置の高低差により起きる台形補正を自動調整する垂直キーストン補正機能、(2)RGB2系統とDVI-D端子1系統、ビデオ入力系統などの豊富な入力端子を装備、(3)「ガンマ調整機能」や「色温度調整機能」、ビデオ信号から送られてくるインターレス信号をプログレッシブに変換するプログレッシブ回路など、高画質な動画再生に対応した豊富な映像メニューを搭載――など。