ベンキュー、同社初となるホームシアターモデルのプロジェクタ
ベンキュージャパンは、同社初のホームシアターモデルとなるホームエンターテイメントシリーズプロジェクタ「PE5120」を12月1日に発売する。市場想定価格は14万8000円。同時に、パフォーマンスシリーズプロジェクタ「PB7230」も発売する。市場想定価格は34万8000円。
両機種ともに、世界初となる5セグメントカラーホイールを搭載。カラーホイールにイエロー(RGB+White+Yellowの5セグメント)を搭載することで、今までのDLPにはない鮮やかな色再現を可能とした。
同社国内市場初参入となるホームシアタープロジェクタ「PE5120」は、DLPの弱点とされていた黄色の色再現性を実現。とくに、パステル系の色や薄い色のグラデーションなども画面で映し出すことができる。デジタルデータをそのままダイレクトに映し出すことができるDLP技術は、インプットされた色合いをスクリーン上に正確に映し出すほか、時間経過にともなう映像の変色がなく、温度や湿気などの影響も受けにくいなど、優れた信頼性をもつ。
このほかの特徴は、(1)クラス最高レベル2000:1のハイコントラスト、(2)1100ルーメンの高輝度、(3)2つの大型ファンを低い回転速度で動かし、投影時の運転音を26dBの低騒音レベルに抑えた、(4)リビングやインテリアにマッチするホワイトボディ――など。
一方の「PB7230」は、パフォーマンスプロジェクタ「PB7220」の後継機種で、2000:1のハイコントラストを実現するとともに、2500ルーメンの高輝度によって、明るい室内などでも明るく鮮やかな画像を映し出すことができる。
また、シルバーマグネシウム合金パネルをボディに使用し、黒とシルバーを基調としたデザインを採用しており、会議室や家庭のリビングでもスタイリッシュなインテリアとして活用できる。