ロジクール、キーボード+テンキー+マウスのハイエンドコードレスセット
ロジクール(青柳マテウ社長)は、デザイン、キータッチを追求した薄型コードレスキーボードとコンパクトサイズのコードレスオプティカルマウス、セパレートデザイン採用のテンキー「ニューメリックパッド」をセットにした「diNovo Cordless Desktop(DN-800)」を、12月3日に発売する。価格はオープンで、ロジクールオンラインストア価格は1万9800円。
新製品は、ゼロディグリーティルトデザイン採用の薄型コードレスキーボードとコンパクトサイズのコードレスオプティカルマウス、コードレステンキー「ニューメリックパッド」で構成されるセット製品。色はキーボード、マウスともにライトシルバーを採用、ウルトラフラットのスリークなフォルムと絶妙なキータッチを実現したキーボードデザインとなっている。ハイエンド製品として日本市場に投入する。
キーボード、ニューメリックパッド、マウスの3つのデバイスは、コンパクトサイズのUSBレシーバー1本で通信を行う。また、デスク上で使用可能な延長ケーブルの付いたデスクトップスタンドも付属している。独自開発の「FastRF コードレステクノロジー」を採用しており、従来と同様の27MHz帯の電波を使用しつつ、サンプルレート「1秒あたりのPCへの通信回数」が従来の約2.5倍の性能の125Hzで動作。有線製品と変わらない信頼性、レスポンスの速さを実現している。
キーボード部分にはショートカットキーを搭載し、メールアプリの起動や検索Webサイトの表示がワンタッチで可能。また、キーボードと「ニューメリックパッド」には、DVDやCD、MP3ファイルなどの鑑賞を見やすい画面表示と連動してナビゲートするメディアコントロールを右下部に配し、AVエンターテインメント用途としての機能も備えている。
さらに、「ニューメリックパッド」はコードレスで、キーボードからもPCからも分離しているほか、液晶ディスプレイを備え、時間・日付・温度表示が行える。ワンタッチで電卓として使用することもできる。
マウスは、解像度800dpiのオプティカルトラッキングセンサーを搭載した高性能コードレスオプティカルマウスで、精密な作業にも対応し、操作時の手の動きを最低限に抑えることが可能。
このほか、ニューメリックパッドに「ニューメリックパッドカバー」、マウスに「キャリングケース」が付属する。