プラネックス、1000Base-Tに対応したスイッチングハブ搭載ルータ

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2004/11/24 05:10

 

BRL-04GP プラネックスコミュニケーションズ(久保田克昭社長)は、ブロードバンドルータの新製品「BRL-04GP」を12月上旬に発売する。価格はオープンで、参考価格は1万6800円。

 新製品は、LAN側のポートが1000Base-Tに対応しており、高速ネットワークを構築することが可能で、さらなる高速化に必要なジャンボフレームにも対応している。

 また、WAN-LANのダウンロード時のスループットが最大96Mbpsと、高速ルーティングを実現。Bフレッツなどの高速光通信網でも十分回線スピードを生かせる。動画や音楽などの大容量データを扱う環境の構築に適している。

 このほかの特徴は、(1)4ポートギガビットスイッチ搭載全ポートAutoMDI/MDI-Xに対応、(2)一度に転送するパケットを通常の1500byteから9728byteに増加することで、ヘッダ部分のデータや処理を減らし、通信効率を向上、(3)PPPoEクライアント機能、フレッツ・ADSL、Bフレッツ対応、(4)PPPoEマルチセッション(最大2セッション)、(5)UPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)に対応、(6)VPNパケットのパススルー機能、(7)複数のパソコンでインターネット接続を共有可能――など。