シャープ、DLP方式採用のハイビジョン対応シアタープロジェクタ
シャープは、高精細映像を実現するDLP方式を採用したハイビジョン対応シアタープロジェクタ「XV-Z2000」を12月10日に発売する。価格は、52万2900円。
新製品は、DLP方式のプロジェクタの心臓部であるDMD素子に、上位機で搭載している光利用効率を大幅に向上した「DMDHD2+」を採用。高精細なハイビジョン画質(1280×720画素)で、高コントラスト比(2500:1)を実現し、高画質でダイナミックレンジの広い階調表現豊かな映像を楽しめる。
また、高出力275Wランプと光学技術の組み合わせによって、従来機の約1.7倍の高輝度1200lm(ルーメン)を実現。さらに鮮やかで自然な色を再現するとともに、1.5倍の短焦点ズームレンズの採用で6畳間でも迫力ある100型の大画面を楽しむことができる。このほか、電動ズーム/電動フォーカスにより、天吊りに設置した場合でもリモコンで画面サイズやフォーカスの調整が可能となっている。
同社では、ハイクオリティな画質と自由度の高い設置性を両立した、ハイビジョンシアターモデルとして提案していく方針。