AIソフト、ポータルサイト「goo」と連携した名刺活用ソフトを発売

ニュース

2004/11/19 16:55



 エー・アイ・ソフト(AIソフト、本社・長野県、北沢 昇社長)は、名刺活用ソフト「スキャナde!!名刺整理」の新バージョン「スキャナde!!名刺整理Ver.3」を12月10日に発売する。

 新製品は、NTTレゾナント(資宗克行社長)が提供するインターネットポータルサイト「goo」との連携を実現し、「goo」が提供する各種検索サービスや、携帯電話にも対応したASP型グループウェア「ビジネスgoo」からの相互利用を可能にしたのが特徴。主な連携機能は、(1)ニュース記事検索、(2)企業情報検索、(3)企業決算検索、(4)ビジネスgooとの連携――など。

 具体的には、「スキャナde!!名刺整理」がデータベース上で管理している名刺情報(企業名、住所など)を利用し、ワンボタンで各種企業情報を検索できる機能(サービス)を提供するほか、「ビジネスgoo」の「名刺管理」機能と名刺情報を相互にやりとりし、グループウェア上でも名刺情報が活用できるようになった。

 このほかの特徴は、(1)名刺をスキャナでパソコンへ取り組み、テキストデータを抽出して名刺データベースを構築可能、(2)携帯電話やPDAなどのモバイルツールがあればどこからでも「ビジネスgoo」にアクセスし、名刺情報を入手可能、(3)「日経goo」で提供している企業情報サービスと連携することで、必要な情報を外出先からでもタイムリーに入手できる――など。

 価格(税別)は、「専用カラースキャナ付」が1万2800円。「連続カラースキャナ付」が2万9800円。「ソフトウェア版」が6800円。「ダウンロード版」(12月17日発売)が4800円。

 今後、両社では、さらなる利便性の向上を目指し、各種の連携機能を深めることで、「スキャナde!!名刺整理」と「goo」の相互利用拡大を図っていく方針。